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築10年経過しての家のメンテナンスの必要性について

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代表プロフィール 愛知県名古屋市出身 1988年生まれ 2010年 大手ハウスメーカー就職 2012年 新卒新人賞・新人賞 ダブル受賞 2013年 全国優秀賞受賞 2014年以降 SUUMOリフォーム実例...
Tfamily代表

ここでは過去に数百件以上のリフォーム工事に携わり、数千円から1億円規模までいろんな物件に関わってきた代表の経験や考えを知に、今リフォームを計画されている方の一助になればという思いでコラムを執筆しています。

今回は築10年を迎える家のメンテナンスについての実情を紹介したいと思います。

新築住宅に住み始めて10年を迎える方や築10経過する中古住宅を購入された方またはされた方は要チェックです。
慎重に検討していくことをおすすめします。

目次

家は築年数10年で何が必要になるのか

メンテナンスの考え方

突然ですが普段お手入れはしますでしょうか。

家に限らず何でもお手入れすると思います。
車だったら定期的に洗車して、タイヤの寿命がきたら交換をして、オイルの状況も気にしておかないといけないですね。

家も同じです。

特に水廻り・外部に関しては正しい知識を身につけないといけないです。

会社員時代から過去に古い家も新しい家も何百と見てきましたが、手を加えている家と手付かずの家で同じ築10年でも全然違います。

家を建てた会社で新築当時に教えてもらえるメンテナンス費用は参考程度にしかならない事が多いのも事実です。

実際ハウスメーカー時代に、とある会社で建てたオーナー様から外壁塗装や防水工事は建てた時にこの値段でできるって言われたけどと言われたこともありました。

また、月一万円を10年間欠かさず貯めれば『10年後のメンテナンスは問題ないですよ』と新築当時言われたお客様で本当に毎月1万円貯めてた方もいましたが、その家は120万円では自分たちの考えるメンテナンスができませんでした。

長期間メンテナンスフリーという謳い文句で新築住宅を建てている会社もありますがお客様によって手入れの仕方が変わるのと建築条件によって適切なメンテナンスの時期は様々なのでお客様の生活スタイルや望んでいるものを深く理解しないと実際は提案できないのです。※一律で〇〇年メンテナンスフリーなどとは基本的になりえません。

【ここまでのところでの注意点】
・築10年で必要なメンテナンスは家によってさまざま
・詳細なヒアリング無しで『メンテナンス不要』を発信する人は注意
・自身や自身の家に適切なメンテナンス方法と時期を把握すること

メンテナンス内容や時期を把握するのに必要なもの

もちろん大手ハウスメーカーを筆頭に検証・試験は行ってはいますが、条件は極限までに限られたものです。

塩害地域・寒冷地域・高速道路の近く・電車がすぐ目の前を通る立地・日当たりの条件等、検証や試験では全国的な条件を賄いきれない部分は多々あります。

また、生活スタイルによってカビやすい部屋を作ってしまったり、掃除の頻度が多い・少ないでもその後のメンテナンスに大きくかかわります。

これ関して、すぐに何か対策をするとかではなく先ずは頭の中に入れておくことが重要です。

実際必要なものとして、

  1. メンテナンスするための資金
  2. 自身の家に対しての正しい知識(特に水廻りや建物外部)

何をするかで変わりますが少なからずお金は必要です。
また、自分の家に対しての正しい知識を習得しておくことがとても重要です。

例えば、よく目安で
・外壁塗装であれば10年〜15年
・住宅設備は15年程度
・クロスは20年程度 等

全ての家がその期間で何か手を加えないといけないかというとそうではありません。

女性は将来にかけて綺麗を保ちたいならお化粧しますし、美容や健康に投資する方が多いように家も早い段階から手を加えてあげ続ける方が年(築年数)が経過しても確実に綺麗を保てます。

そのため、状態は悪くないが手を加えておこうというのはとても懸命な考えだと思います。

Tfamily代表

状態が悪くないからまだやらなくていいですよという人は、女性に『まだ綺麗ですからお肌の手入れはしなくていいですよ』と言っているようなものでとても無責任だと感じます。

実際、

・日が当たりにくい北側では10年も経たずに藻が出てくる・カビが生える
・クロスが10年くらいで捲れてくる
・住宅設備も15年もたずに劣化がひどくなる

なんて家もあります。

使い方はそれぞれですし、立地条件が全く同じ家は全国どこにもありません。

同じ仕様のお隣同士でも経年劣化には差が出てくる位なので、自分の家はどうなのか正しい理解が必要です。

Tfamily代表

条件が良いとか悪いではなく、先ずは理解をしないと対策が打てないですからね。

自分の家は日が当たるし心配ない!!
ではなく、日が当たることでの劣化進行要因もしっかり頭の中に入れておかないといけないという事です。

メンテナンスはいったいいくらかかるの

断定的な事は言えないですが35~40坪の一般住宅で築年数10年目に外壁塗装をする場合、家一軒同じ大きさでも相場が100万円弱〜200万円強まで幅があります。

これはその時状況による差額です。

状態が良いから安くなる・状態が悪いから高くなるというのではなく、住んでいる人のポリシーもあったりします。

実情として10年目でのメンテナンス(外壁塗装工事や防水工事・防蟻工事など)をする方は半数以下が肌感です。

化粧をしない・美容への投資がゼロというだけでは命を落とすことは少ないのと同じで家に対して10年目で何もしないからと言って倒壊することはほとんどない(全くないとは言いません)ということもあり、手を加えない方が多とは思います。

但し、悪くなってから考えるものではないとTfamilyでは考えています。
肌がシミだらけになる前にパックをしたり保湿を毎晩欠かさない方もいるように事前対策は大事だという感覚に近いです。

もちろん大手ハウスメーカーでメンテナンスをすれば値段は高くなるので、ついつい金額につられて安い会社にメンテナンスを依頼してしまうということも大いにあると思います。

内容をしっかり比較検討ができて把握できているのであればそのような決断も間違いではないです。
そのため、見積内容はよく確認し比較しましょう。

【参考価格帯】築10年経過の35坪一般戸建住宅の場合
・外壁塗装工事 150万円~200万円 ※足場仮設が法律に則っているか確認。
・防蟻工事 20万円~25万円 ※保証年数によって金額も変わります。
・防水工事 20万円~30万円 ※トップコートのみの場合もっと安価になります。

そのほかにも設備4点を取り替えるのも150万程度で行う会社もあれば、250万円或いはそれ以上でやる会社もあります。

ですが、確実にやる内容が違うので将来取り替えることになった際は工事内容をよく見て検討して下さい。

もちろん新築を建てた時みたいに勉強する必要もあると思います。

まとめ

如何でしたでしょうか。

今回は築10年で必要なメンテナンスという観点からお伝えしました。

決まったメンテナンスはないということ(各家それぞれでメンテナンスの方法は変わる)
②自分の家のメンテナンスに何が必要か把握しておくこと
予算感を把握しておくこと(お金をかけてメンテナンスすることは悪いことではありません)

先ずはこれらのことを考えながら家の維持計画を検討していきましょう。

ここまでご覧頂き、有り難うございます。

メンテナンスが気になる方は是非ご質問やお問い合わせをお待ちしております。

次回のコラムもぜひお楽しみに。

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