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【名古屋の内装リフォーム】なぜ「高い壁紙」を選んでも安っぽく見えるのか?元大手監督が教える、同じ予算で一気に部屋が垢抜ける「色と脇役部材」の法則

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TOP PROFILE 愛知県名古屋市出身 1988年生まれ 2010年 大手ハウスメーカー就職 2012年 新卒新人賞・新人賞 ダブル受賞 2013年 全国優秀賞受賞 2014年 SUUMOリフォーム実例掲載...
Tfamily代表

ここでは過去に数百件以上のリフォーム工事に携わり、数千円から1億円規模までいろんな物件に関わってきた代表の経験や考えを知に、今リフォームを計画されている方の一助になればという思いでコラムを執筆しています。

はじめに:壁紙を変えたのに「なんだか普通」になっていませんか?

こんにちは。Tfamily代表の高木大輔です。 8月も終わり、少しずつ秋の気配を感じる季節になりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

おかげさまでTfamilyも、日々現場で汗を流しながら、お客様のお住まいに関するご相談に向き合っております。

さて、リフォームの中で最も身近で、検討される方が多いのが「壁紙(クロス)の貼り替え」や「内装の模様替え」です。 「長年住んで壁紙が汚れてきたから新しくしたい」 「中古住宅を買ったので、自分たち好みのきれいな内装に変えたい」

そう思ってリフォーム会社に依頼し、決して安くはないお金を払って壁紙を全部新しくしたのに、完成した部屋を見てこんな風に思ったことはありませんか?

「きれいにはなったけれど……なんだかモデルルームのような『垢抜けた感じ』がしない」

「カタログで見たときはすごくおしゃれだったのに、壁一面に貼ったら安っぽく見える……」

実は、これには明確な理由があります。
そして、間取りを大きく変えたり、高額な設備を入れたりしなくても、「選び方のコツ」と「小さな脇役部材」に少しこだわるだけで、同じ予算のままお部屋の雰囲気は劇的に生まれ変わります。

今回は、元・大手ハウスメーカーの現場監督である私が、現場で見てきた「内装リフォームの落とし穴」と、費用をかけずにプロっぽい空間に仕上げるノウハウをお話しします。

数百種類もあるカタログの中から「正解」を選ぶのは至難の業。ここには知っておくべき「見え方の法則」があります。

なぜ「カタログで選んだ壁紙」はイメージとズレるのか?

打ち合わせの際、担当者から分厚いカタログを渡され、「この中からお好きな壁紙を選んでくださいね」と言われるのが一般的です。 しかし、ここに最初の罠が存在します。

罠①:「面積効果」による色のギャップ

建築の世界には「面積効果」という視覚の現象があります。 同じ色であっても、「小さな面積で見ると濃く・暗く」見え、「広い面積(壁全体)に貼ると明るく・薄く」見えるという性質です。

カタログにある数センチ四方の小さなサンプルを見て「落ち着いたグレーでいいな」と思って選ぶと、壁一面に貼ったときには「思ったより白っぽくて、ただの薄汚れた壁紙に見える」という失敗が起こります。逆に、柄物や濃い色は、部屋全体に貼ると想像以上に主張が激しくなり、圧迫感が出てしまうのです。

罠②:「光の種類」を考慮していない

リフォーム会社のショールームやご自宅の蛍光灯の下で見た色と、昼間の太陽光、夜の間接照明の下で見える色はまったく異なります。 「現場の部屋で、実際に貼る壁に大きなサンプル(A4サイズ以上)をかざして光の当たり具合を確認する」という一手間を省いてしまうと、完成後に「こんな色じゃなかった」というズレが生じてしまいます。

大手時代、多忙な現場では「お客様が品番を選んだから、その通りに発注して貼るだけ」という流れ作業になりがちでした。しかし、この一歩踏み込んだアドバイスがあるかないかで、仕上がりの満足度は180度変わってしまうのです。

小さなサンプル帳だけで決めるのは危険です。現場の光の下で大きなサンプルをかざす作業が失敗を防ぎます。

費用をかけずに劇的に垢抜けさせる「3つの脇役部材」

「おしゃれな部屋にするには、高い壁紙を使わないといけないんじゃないの?」 と思われるかもしれません。しかし、そんなことはありません。標準的な価格の壁紙を選んでも、次に紹介する「3つの脇役部材」に少し意識を向けるだけで、空間のノイズが消え、一気に洗練された印象になります。

1. 「巾木(はばき)」を薄く、存在感を消す

巾木とは、床と壁の境目にある高さ6〜7cmほどの細長い部材のことです。掃除機が壁に当たるのを防ぐ重要な役割がありますが、一般的な住宅に使われている巾木は厚みがあり、ぼってりとした存在感があります。

ここを、厚みがわずか数ミリの「薄型巾木」や、壁の色と同化したシンプルな巾木に変えるだけで、床と壁のラインがスッキリとし、足元が劇的に引き締まります。材料費の差額は家全体でもわずか数千円〜数万円程度ですが、効果は絶大です。

2. 「スイッチ・コンセントプレート」を角張ったデザインに変える

部屋を見渡してみてください。白いプラスチック製の、角が丸いスイッチプレート(コンセントカバー)が各部屋にいくつかありますよね。 これを、角がパキッと立ったスクエア型のデザイン(例:パナソニックのアドバンスシリーズやラフィーネアなど)や、壁紙の色に合わせたマットな質感のカバーに交換します。

スイッチは毎日手で触れ、必ず視線に入る場所です。ここが野暮ったいと、いくら壁紙を新しくしても「生活感」が滲み出てしまいます。ここを変えるだけで、部屋全体に「デザイナーズ住宅」のような緊張感と上質感が生まれます。

3. 「ドア枠・窓枠」と壁紙の色馴染みを合わせる

古い住宅のリフォームでよくあるのが、壁紙だけを真っ白に張り替えた結果、既存の茶色いドア枠や窓枠だけが浮いてしまい、古い印象が強調されてしまうケースです。 枠自体を交換すると大掛かりな工事になってしまいますが、枠の上に同色のダイノックシート(高級フィルム)を貼るか、枠の色に馴染む少し温かみのあるアイボリーやグレーがかった壁紙を選ぶことで、部屋全体の統一感が一気に高まります。

【施工ストーリー】「普通の壁紙張り替え」が「自慢のリビング」に変わった日

以前、築20年の中古マンションをご購入されたお客様から、「予算内でリビングの壁紙と床を綺麗にしたい」というご相談をいただきました。

他社さんの見積もりでは、ただカタログを渡されて「この標準品番の中から選んでください」と言われ、どう選べばいいか分からず悩んでいらっしゃいました。

そこでTfamilyでは、大掛かりな構造工事や高級な建材を使うのではなく、以下の提案をさせていただきました。

  • 壁紙は標準的な価格帯のものから選ぶ代わりに、現場で大きなサンプルを壁に当てて、朝と夜の見え方を一緒に確認。
  • 壁の一面だけ、少し質感のある落ち着いたグレージュのアクセントクロスを提案。
  • 部屋中のスイッチプレートをすべてマットなスクエア型に交換し、巾木をスッキリとした薄型に変更。

工事完了後、お引渡しの際に部屋に入られたお客様は、「えっ、壁紙を変えただけなのに、なんだか新築のモデルルームに来たみたいです!」と、大変驚かれ、喜んでくださいました。

かかった費用は、他社さんの一般的な張り替え見積もりとほとんど変わりません。違ったのは、「色の見え方の計算」と「脇役部材への少しの配慮」だけです。

巾木やスイッチという「小さな脇役」にこだわることで、空間全体のノイズが消え、洗練された印象に変わります。

大掛かりな工事じゃなくていい。「ちょっとした相談」から始めましょう

リフォームというと、「間取りを大きく変えなきゃいけないのかな」「何百万、何千万円もかかる大工事じゃないと親身になってくれないのかな」と不安に思われる方も多いかもしれません。

しかし、私はそんな風にハードルを上げる必要はまったくないと考えています。

私がTfamilyを立ち上げた理由は、「お客様の小さな『こうしたい』に、現場のプロとしてどこまでも誠実につきあいたいから」です。

  • 壁紙1枚の選び方で悩んでいる
  • 今の部屋のどこを直せば垢抜けるのかアドバイスがほしい
  • 予算内で一番満足感が高い模様替えをしたい

そういったご相談こそ、現場の納まりや見え方を知り尽くした私(高木)の知識が一番お役に立てる部分です。

わざわざ大きな工事をしなくても、住まいへの愛着を取り戻す方法はたくさんあります。 「ちょっと壁紙の選び方を聞いてみたいな」という軽い気持ちで、まずは気軽にお声をかけていただければ幸いです。

名古屋の街で、皆様の暮らしに小さな感動をお届けできる日を、心より楽しみにしております。

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Tfamilyではお客様一人一人の要望にお応えするために最善のご提案を心がけています。
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